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【社長ブログ】賃貸経営の未来

2019年06月18日

賃貸経営も将来設計が必要です!

 
ここ数年ぐらい、賃貸経営の相談が増えています。

空室対策や管理面、売却などの相談であればまだ良いのですが、お客様によってはこのまま破産して
しまうのではないか、と思うくらい重度な案件もあり、正直、なんでここまでほっといたのかと思って
しまうこともよくあります。

賃貸経営は本来目先の収益性だけを考えるのではなく、将来のシュミレーションを思案設計した上で、次の世代
へ継承していくことも頭の中に入れておかなければなりません。私の場合、賃貸経営を希望するお客様には、


①本人のやる気(ビジネス経営として考えているか)

②自分で管理するか、しないか。

②ご家族でお話合いをしているか

をよく確認して土地や建築先、中古物件を提案していきます。

本人のやる気は当然ですが、ご本人の管理能力もすごく大切なことです。最近はオーナー業を本業にし、
会社経営する方が増えましたので、副収入的な考えや管理会社に丸投げになっていると非常に危険です。

また、将来その不動産を引き継ぐのは基本的にご家族になります。
高額な分、よく話し合い、次の世代を困らせないよう十分配慮する必要があります。ご家族の意思が統一し
ているのがベストですが、収支や税金、相続対策など、ある程度理解していただく必要があります。
ご家族の意思によって方向性が全く異なりますので、できる限りご家族が納得した上でお話を進めることが大切かと思います。


現在不動産投資の借入れは難しい状況ですが、それでも宇都宮に限ってはいえば、アパート・マンションの供給は更に
増え続けているように感じます。少子高齢化や顧客経済に伴い、土地価格の下落や、賃貸も新築物件の低価格志向が更
に進むと思われますので、早めの対策をお勧めします。

賃貸経営に関するご相談なども受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
相談はもちろん無料です!

             代表取締役 大橋顯太郎